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都市伝説に秘められた謎

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くねくね・てけてけ

くねくねとてけてけ、語呂は似ていますが、全く別なものです。

都市伝説として有名なものですが、どちらもインターネットを介して広まった都市伝説です。

くねくね

くねくねは都市部ではなく、田舎の田園地帯や海辺などでかなりの目撃情報があります。

田んぼの真ん中などで、身体をくねくねと動かしている生命体で、幽霊なのか妖怪なのか、はたまたそうではないのか、全く明らかにされていません。なぜなら、見るだけであればなんの問題もないこのくねくねですが、よく見てしまい、その正体を知ると、正気ではいられなくなってしまうと言われているからです。

色は白だったり黒だったりしますが、白の方が精神的にヤバイと言われています。水辺で目撃される例が多く、田んぼなどをやっているお年よりは、古くからくねくねの存在を知っているらしく、『見たら近づいてはいけない』『見たことを早く忘れろ』と言います。

その正体は?

案山子

目撃した人の多くは、最初は電動式の案山子だと思うそうです。それだけ人間離れした動きだからでしょうか。また、正体を知ると精神に異常をきたすと言われている事から、ドッペルゲンガーではないかとも言われています。

目撃情報は夏に集中していて、更には水辺での目撃談が多いことから、高い気温で水蒸気が発生し、局地的に蜃気楼が起きているのではないかとも言われています。

精神に異常をきたすことに関しては、蜃気楼現象が起こす、不規則な光の反射や屈折が、非日常的なものとしてうつり、異様な光景にショックを受けるためではなかとの仮説もあります。

くねくねは目撃談や人づてに聞いたという話だけで、写真や動画などにも残されておらず、なにも解明できないのが現状です。だからこそ都市伝説にもなっているのでしょう。

有名なくねくねの話

幼い頃、お盆の時期に田舎にある祖母の家に帰省したときのこと。

祖母の家について、兄と二人で大はしゃぎで遊びに飛び出し、田んぼの周りを駆け回った。それまで爽やかな風がふいていたのに、ピタリとやみ、生ぬるい風が吹いた。見ると兄が田んぼの方を見ている。視線の先には案山子があった。

『案山子がどうかした?』と聞くと足は、『いや。案山子の向こう。』そう言って目を凝らしている。よく見ると、人の大きさの白い物体がくねくねと動いている。『新しい案山子じゃない?風で動いてるんだよ。』そう言うと兄も納得したようだったけど、すぐにその表情は消えた。風が止んでもそれは変らずくねくねと動いていた。

双眼鏡

兄は家から双眼鏡を手にして戻ってきた。『先に俺が見るからお前は待ってろよ。』張り切った口調で兄は双眼鏡を覗いた。するとみるみると青ざめて、冷や汗を流し、しまいには手にしていた双眼鏡を落としてしまった。『なんだったの?』『……わカらナいホうガいイ……。』その声は兄の声ではなかった。そのまま家に戻ってしまった兄。白い物体は相変わらずくねくねと動いている。

自分も見てやろうと双眼鏡を手にする。双眼鏡を覗こうとしたとき、血相を変えて祖父が走ってきた。『あの白いのを見たのか!双眼鏡で見たのか!』ものすごい剣幕で聞かれ、まだ見ていないことを言うと、祖父は『良かった…』そう言ってその場で泣き崩れた。

家に戻ると皆泣き崩れている。兄だけが狂ったようにくねくねと踊っている。

家に帰る日、『兄はここに置いといた方が暮らしやすいだろう。あっちだと狭いし世間のことを考えたら数日も持たん…。うちに置いといて何年か立ったら田んぼに放してやるのが一番だ…。』僕は大声で泣いた。以前のように仲良しだった兄ではなくなってしまった。

お別れのとき、車に乗ると祖父達が手を振ってくれていた。その横で、変わり果てた兄が手を振ってくれたように見えた。泣きながら双眼鏡で見ると、兄はヘラヘラと笑いながら泣いていた。悲しい笑顔だった。いつか元に戻る。そう信じて田舎をあとにする。

一面に広がる田んぼを眺めながら双眼鏡を覗き込んだ。 僕は見てはいけないと言われていたあの白い物体を、間近で見てしまった。

てけてけ

てけてけは下半身がなく、上半身だけで、ひじを使ってものすごいスピードで追いかけてくると言うもの。動画サイトに行くと、恐らく合成でしょうが、動画を見ることもできます。

てけてけは上半身だけですが、下半身だけのトコトコもいると言われています。

てけてけにはいくつかのバリエーションがあり、元になっているものとしては、以下のような都市伝説があります。

踏み切り

冬の北海道。

とある踏み切りで女性が列車にはねられ、不幸にも腰の部分で身体が切断されます。しかし、北海道のあまりの寒さのために、切断された断面の血管が収縮して出血が止まり、すぐに死ぬことができずに数分間もがき苦しみました。

この話を聞いた人のところに、3日以内に下半身のない女性が現れ、逃げても肘を使ってものすごい速さで追ってくるので、追い払う呪文、『地獄に落ちろ!』を唱えなければ恐ろしい目に合うという…。

これが男性の場合もありますし、追い払う呪文はないとするものもあります。

これの派生として、様々なバリエーションがあります。


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